スクラッチ(Scratch)はプログラムを作成するための言語の1つです。
コードを書くのではなくブロックと呼ばれる動作を定義したもの画面上で並べるだけで手軽にプログラミングをすることができます。
最近では、中学校の教科書にも出ており注目を集めています。
この記事では、ブロックの1つである「動き」ついてショート動画も交えながら解説します。
目次
「動き」でなにができる?
「動き」でできること
ブロックの1つである「動き」ではスプライトに動きを与えることができます。
以下では「動き」にある個々のブロックについて解説していきます。
〇歩動かす
〇歩動かすでは、スプライトの向きを基準にして前後に進めることができます。
スプライトの向きを変えるとその方向に進んでいきます。
〇度回す
〇度回すでは、時計回り、反時計回りにスプライトを回転させることができます。
〇へ行く
〇へ行くでは、指定した場所にスプライトを移動させることができます。
最初からある「どこかの場所へ行く」では、スプライトをステージ内でランダムに移動させることができます。
x座標を〇、y座標を〇にする
x座標を〇、y座標を〇にするでは、指定したx座標、y座標にスプライトを移動させることができます。
〇秒で〇へ行く
〇秒で〇へ行くでは、指定した秒数をかけて指定した場所にスプライトを移動させることができます。
〇秒でx座標を〇、y座標を〇に変える
〇秒でx座標を〇、y座標を〇に変えるでは、指定した秒数をかけて指定したx座標、y座標にスプライトを移動させることができます。
〇度に向ける
〇度に向けるでは、指定した角度にスプライトの向きを変えることができます。
最初のスプライトの向きは90度になっています。
〇へ向ける
〇へ向けるでは、指定した方向にスプライトの向きを変えることができます。
最初からある「マウスのポインターへ向ける」では、スプライトの向きをマウスのポインターがある方向に変えることができます。
x座標を〇ずつ変える
x座標を〇ずつ変えるでは、x軸の方向にスプライトを進めることができます。
スプライトの向きは関係ありません。
x座標を〇にする
x座標を〇にするでは、指定したx座標にスプライトを移動することができます。
y座標を〇ずつ変える
y座標を〇ずつ変えるでは、y軸の方向にスプライトを進めることができます。
y座標を〇にする
y座標を〇にするでは、指定したy座標にスプライトを移動することができます。
もし端に着いたら、跳ね返る
もし端に着いたら跳ね返るでは、スプライトがステージの端に着いたら反転させることができます。
回転方法を〇にする
回転方法を〇にするでは、スプライトの回転方法を指定することができます。
左右のみ | スプライトの向きが0~180では右、0~-180では左を向くようになります。 |
回転しない | スプライトの向きに関わらず向きを変えません。 |
自由に回転 | スプライトの向きを指定された向きに変えます。 |
x座標、y座標、向き
x座標、y座標、向きでは、現在スプライトがいるx座標、y座標、向きを数値で返します。
まとめ
ブロックの1つである「動き」ついてショート動画も交えながら解説しました。
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